どうしてSNSを使わないのか

ソーシャルと言えば、SNSと呼ばれるソーシャル・ネットワーキング・サービスがある。mixiFacebookに代表される会員制サイトで、日記などで友達と交流するだけじゃなくコミュニティやグループなどもありますので、既存のSNSのなかで地域のコミュニティを立ち上げたり、場合によっては地域SNSをサービスとして立ち上げて会員登録してもらって使う場合もあります。

なぜにSNSでなくてソーシャルメディアなのか?

SNSはソーシャルと呼ばれていても、実情はソサエティではなくコミュニティになってしまいがちです。知っている人とだけ交流する共同体意識が強く、友達の友達と友達になることで友達が増えることはあっても、旅行客や少し離れた地域の人には入りづらいものになります。その点、ソーシャルメディアであれば、プレイスサービスは検索するだけで誰でも参照できますし、ロケーションサービスは会員にさえなっていれば、その場所に行くことで参加できます。SNSで交流することも結構なのですが、もっとハードルの低い導入しやすいサービスを検討していきたいと思っております。

参考

http://ja.wikipedia.org/wiki/ソーシャル・ネットワーキング・サービス
http://ja.wikipedia.org/wiki/ソーシャルメディア

余談:wikipediaによるソーシャルメディアの解説は、ここでイメージしているソーシャルメディアとずれているので、違う用語を使った方がいいのかも考察が必要のようです。

USTREAMもソーシャルメディアか

「ソーシャルとは」的なコトを書こうかと思ったのですが、話が広がりすぎそうでまとまらないので今日はやめておきます。
「ソーシャルメディア」と言っても、ここで取り扱おうとしたのは「Web2.0」と言い換えられるようなサービスです。何か参考文献と思いbooklogを開いてみたら、「USTREAMがメディアを変える」がありました。USTREAMは動画生中継するサービスですが、ソーシャルストリームというソーシャル機能があります。このソーシャル性を抜きにしても、まるでテレビ番組のように「放送」できるのですから、地域活性化に利用することができます。他にもYouTubeニコニコ動画ニコニコ生放送Podcastなど様々な動画・音声配信方法が考えられます。しかし、実際のところの普及率はどんなものなのでしょうか。現状、誰でも見られる状況ではないと思いますが、スマートフォンの普及やテレビのデジタル化に伴うインターネット対応で、劇的な変化があるかもしれません。

キーボードを打って文章を作るのは面倒だけど、喋ることならできるという方でしたら、こういうサービスを利用するのもよろしいかと思います。

イメージしているソーシャルメディア活用法

「ソーシャルメディアで地方都市活性化」と書いてみましたが、別に街全体をTwitter化・Facebook化しようという話ではありません。以前、商店街のウェブサイトのメンテナンスを担当していたとき、情報を更新したくても集める仕組みがないので、それぞれの個店ができる範囲で情報発信できるようになって欲しいなと。そしてお客様や市民・観光客の方にはロケーションサービスを活用して情報収集や楽しく過していただくことができないかなという程度であります。

お店からの基本情報の発信としては、GoogleプレイスYahoo!ロコプレイス、ロケーションサービスは色々あるんですが、私のみる範囲では foursquare が一番活用されてるのかなと思っております。

まずは、これらのソーシャルメディアを薦めるチラシやプレゼンテーションを作ることをイメージして、考察を進めたいと思っております。

ソーシャルメディアで地方都市活性化についてのブログにしようかと思う

はてなが新しいブログサービスのβ版をはじめたということで登録はしたんですが、人数制限があったので急いで作業して後から考えたら URL があんまりよくないかなと思ったりして全く気乗りがしてませんでした。しかし登録だけして何もしないのも悪いし、これをきっかけにもっとブログを書くようにしたいもんだと考えまして、月が変わったタイミングではじめてみようと思いました。

前々から、商店街の活性化にソーシャルメディアを活用するにはどうしたらいいもんかなと悩んでて、何か皆を説得するための資料をまとめないといけないなという気持ちはあったのですが、ずっと積読状態になっていたツイッターノミクスをみて、読みたい本、読まなきゃいけない本、読んだけど忘れちゃった本が沢山あるから、ブログを使って読み進めた方がいいな、と思った次第。

とりあえず、このツイッターノミクスを読もうと思いますが、昨日読んだ本をご紹介しておきます。日本的ソーシャルメディアの未来です。市立図書館の棚で見かけて面白そうだなと借りてきたのですが、Ustreamで配信した番組をまとめた本なので、社会とは何かという難しい話になりそうなところも会話調でわかりやすく、するっと読めてしまいました。内容については追々紹介できればと思いますが、まずは日付が変る前にブログエントリーを終了したいと思います。